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ソーラーパネルを取り付ける際のメリットやデメリットは?②

環境のためにも家計削減のためにも太陽光発電ができるソーラーパネルの設置を検討している人も多くいらっしゃるのではないかと思います。

メリットもデメリットもある太陽光発電は、ソーラーパネルの設置前に知っておきたいことがいくつかあります。

今回も前回に引き続き、発電の仕組みや発電量、設置の流れや注意点などについてご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

 

◎ソーラーパネルで発電する仕組み

ソーラーパネルを設置すると太陽光のエネルギーによって発電が可能です。

ただ、家庭用の電気として使うためには電気の変換が必要になります。電気の変換を行う機器がパワーコンディショナーです。また、ソーラーパネルを設置したら太陽光発電システムが電力会社と配線されます。これにより、家庭で消費しても余った分の電気は電力会社への逆流によって売電できます。

ただし、家庭用のソーラーパネルのみで、家で使う全ての電力をまかなえるとは限りません。特に日照時間が少ないときなどは、発電量も少なくなってしまいます。そこで必要になるのが、電力会社からの電力供給です。ソーラーパネルを設置すると電気を売ることも買うこともできます。

 

◎ソーラーパネルの設置で期待できる発電量

ソーラーパネルを設置してもどのくらい発電できるのか気になりませんか?ポイントは、ソーラーパネルの機種や地域、日照条件です。

ソーラーパネルを設置するときには、年間消費電力の70~90%を発電できると安心です。機種を選ぶときには、これを条件の一つにすると良いです。家族4人の一般家庭で消費される平均的な電力量は、4,482kWhです。一年の発電量がわかれば、何%の電力をまかなえるのか予測ができます。

 

◎売電価格はいくら?

太陽光発電をすると家庭で電力を消費しても電気が余ることがあります。そんなとき、電力会社に電気を売れる仕組みが売電です。

売電価格には、定められている価格があり、1kWhあたり、38円となっています。各家庭によって消費電力が異なるため、余る電力量も異なりますが、それでも10年間で106万円ほどの売電が可能だと見込まれています。ただし、売電価格は引き下げられる可能性もあります。売電価格を確保するには、国が制定している固定価格買取制度の利用が必要となります。経済産業省と電力会社の両方に申請する必要があり、審査期間が長めにかかることを考慮しておかなければなりません。

2018年度の住宅用10kW未満売電価格は、出力制御対応機器の設置義務なしで1kWhあたり26円です。出力制御対応機器の設置義務ありの場合は1kWhあたり28円で、年々減少していく予測がされています。高い価格で売電したければ、売電価格が高いうちにソーラーパネルを設置することをおすすめします。

 

◎ソーラーパネルの設置の流れ

ソーラーパネルを設置するまでには、一定の流れがあります。業者に依頼すれば翌日には設置してもらえるというものではありませんので、計画的に準備を進めていきましょう。

大まかな流れは、7段階くらいに分けられます。販売店や施工業者に相談して調査依頼をしてもらうのが第1段階です。業者から提案や見積もりが出されるのが第2段階、申し込みが第3段階となります。第4段階で設計や計画の提案となり、第5段階では発注に入ります。第6段階でいよいよ施工が始まり、第7段階で竣工検査と引き渡しが行われるという流れです。

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