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屋根瓦の落下防止対策についてご紹介!②

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瓦は耐久性や断熱性が高く、家の屋根材として根強い人気があります。そんな屋根瓦ですが落下防止対策をしておかないと地震や台風などで落ちてきてしまう危険性があるのです。しかし、瓦の落下防止対策になにをすればいいかわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回も前回に引き続き、瓦のチェックポイントに触れつつ、屋根瓦の落下防止対策についてご紹介致します。瓦が落ちてこないようにし、大切な家を守りましょう。

 

壊れた瓦を放置すると

屋根瓦が壊れても、修理が面倒でそのまま放置をしてしまうという方も中にはいらっしゃるのではないかと思いますが、実は壊れた瓦を放置するのは大変危険なことです。割れた瓦を放置するのには、次のような危険性があります。

 

・雨漏りによる被害

瓦は、雨水が屋根に使われている建材にしみ込んでしまわないように浸水を防ぐという役割があります。しかし瓦が割れている状態で雨が降ると、雨水が屋根内部の建材に侵入し、雨漏りにつながってしまうのです。

また、雨漏りは家の中が水で濡れるだけでなく、天井や壁にカビが繁殖して健康被害が出るおそれがあります。さらに、家の建材が雨水で腐食して最悪屋根が落ちてくるなどの危険性もあります。

 

・瓦の落下による二次被害

瓦はとても重くなっていますので、屋根から落下してくるととても危険です。万が一近くの通行人や隣の家の車などに落下した瓦が当たってしまった場合、賠償金を請求されるおそれがあります。このような二次被害は火災保険の対象外となるため、瓦が壊れているのを発見したら迅速な屋根瓦の落下防止対策を行うようにしましょう。

 

屋根瓦の落下防止対策

ここまでご紹介致しました通り、屋根瓦の落下防止対策は大切な家や自分を守る上でとても大切なことです。適切な落下防止対策のためにも、屋根のチェック行うようにしましょう。

 

・年に数回自分で屋根をチェック

屋根瓦が落下してこないようにするためには、屋根瓦の状態をしっかり把握しておき、問題があったら素早く対処できるようにする必要があります。そのため、年に数回は屋根瓦の様子をしっかり確認しておきましょう。

とくに台風のあとなどは、瓦がダメージを受けている可能性があるので注意深く確認する必要があります。しかし、屋根に上って瓦のチェックをするのは危険なので、自分で屋根のチェックを行う場合は瓦の割れやズレをチェックする程度に留めておきましょう。より念入りなチェックを行いたい場合には、業者に依頼することをおすすめします。

 

10年を目安に業者点検

瓦の自体寿命はとても長いですが、屋根に使われている釘やビス、漆喰などは10年前後で点検が必要となってきます。しかし、屋根全体を自分で点検するのは危険な上に、労力もかなりかかるのであまりおすすめできません。そのため、10年を目安に業者に屋根の点検を依頼して、屋根に問題がないかの確認してもらうようにしましょう。

瓦は耐久性に優れている反面重量が重く、しっかりと落下防止対策を行っておかないと家を傷つけてしまう危険性のある建材です。屋根瓦に割れ・ヒビ・ズレ・浮きが見られる場合や漆喰が崩れている場合は、なるべく早く対処するようにしましょう。

屋根瓦の落下防止対策や補修は、自分で行うことも可能ですが、落下や瓦の踏み割れの危険性があるためあまりおすすめできません。確実に屋根瓦を修理するためにも、業者に修理依頼することをおすすめします。火災保険に加入している場合は、プランによっては屋根修理に補償が適用される場合もあるので、保険会社に確認を取ってみてください。

屋根瓦は年に数回は自分の目で様子を確認し、10年前後を目安に業者による点検を行うようにしましょう。

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