News新着情報

屋根瓦の落下防止対策についてご紹介!

アイキャッチ

 

瓦は耐久性や断熱性が高く、家の屋根材として根強い人気があります。そんな屋根瓦ですが落下防止対策をしておかないと地震や台風などで落ちてきてしまう危険性があるのです。しかし、瓦の落下防止対策になにをすればいいかわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、瓦のチェックポイントに触れつつ、屋根瓦の落下防止対策についてご紹介致します。瓦が落ちてこないようにし、大切な家を守りましょう。

 

こんな場合にはすぐに補修を!危険な瓦のチェックポイント

普段、屋根の瓦をしっかりと見るということはあまりないかと思います。そのため、瓦になにかトラブルがあったとしてもなかなか気づけないというケースも多いです。瓦を確認してみて、次の場合はすぐにでも屋根の瓦の落下防止対策を行うようにしましょう。

 

・ヒビ、割れ

耐久性の高い屋根瓦ではありますが、強風で飛ばされた石や木が当たってヒビが入ったり割れてしまったりすることがあるのです。瓦にヒビが入ったり割れたりするとそこから雨水が入り込んで雨漏りしてしまうおそれがあります。また、割れた瓦の破片が下に落ちてしまう危険性もあります。

 

・ズレ、浮き

瓦屋根は、隣の瓦同士が交互に重なり合うような構造になっています。しかし台風などの強風によって瓦がズレたり浮いてしまったりすると、瓦同士の噛み合わせに影響が出てしまい、瓦が外れて落ちてくる危険があるのです。

 

・漆喰の剥がれ

漆喰(しっくい)とは、瓦同士の噛み合わせを補強するための接着剤のようなものです。また、同時に瓦の隙間から雨水が入り込むのを防ぐ役割もあります。この漆喰部分が剥がれてしまうと、瓦がズレてしまったり、隙間から雨水が侵入したりして雨漏りを引き起こしてしまう危険性があります。

 

・築年数が古い

瓦の寿命はとても長く、ものによっては100年に達することもあります。しかし、これはあくまで適切なメンテナンスを行っている場合の寿命です。そのため、瓦のメンテナンスをしていない築年数の古い家の瓦は風雨のダメージが蓄積している可能性が高く、一刻も早い補修が必要となります。

 

 

屋根補修は自分でできる?

瓦屋根は台風に比較的強いですが、それでも強風によって瓦がズレたり浮いたりすることがあります。瓦の落下を防ぐためにも、台風のあとなどは屋根瓦の落下防止対策を行うようにしましょう。

 

屋根補修の方法と費用

屋根瓦の補修は、防水テープや瓦パテなどで瓦の割れ目を塞ぐことによって行うことが可能です。どちらもホームセンターなどで販売していて、1,000円前後で購入することができます。

しかし、これだけでは屋根の補修はおこなえません。高所での作業になるため、ハシゴや落下防止用の安全器具なども必要になってくるので、全部買いそろえるとなると結構高くついてしまうのです。

また、実際に屋根に上って瓦の補修をする際は、瓦の踏み割れを引き起こす危険性もあります。(踏み割れとは、体重がかかることによって瓦が割れてしまう現象のことです。)

せっかく瓦を直すために屋根に上ったのに余計に瓦を壊してしまったら本末転倒です。瓦の踏み割れは雨漏りの原因にもなるため、自分で屋根の修理をする場合は十分に注意しましょう。

 

火災保険が使える

屋根の修理に、火災保険が利用できるケースがあることはご存知でしょうか。火災保険は、火による災害だけでなく、プランによってはさまざまな自然災害にも対応しています。

ご加入中の保険が「風災」「雹災(ひょうさい)」「雪災」「落雷」「水災」 などに対応している場合は、屋根修理に火災保険を利用できる可能性があるので、保険会社に相談してみましょう。火災保険が下りれば屋根の修理費が無料になることもあるため、無理に危険な屋根修復を自分で行わず、業者に依頼することをおすすめします。

滋賀/京都/大阪の屋根工事は株式会社憲信にお任せ下さい。


会社名:株式会社憲信

本社住所:〒520-0112 滋賀県大津市日吉台3丁目23-11

営業所住所:〒520-2271 滋賀県大津市稲津4丁目1-349

TEL:077-546-2800 
FAX : 077-532-3131

対応エリア:滋賀や京都や大阪

業務内容:各種屋根工事、建築板金、ソーラー工事

page top

© 株式会社憲信