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屋根材ごとの特徴と費用について

屋根
屋根リフォーム工事にて新しく使用する屋根材の種類についてご紹介いたします。
屋根材の素材の違いは、屋根材の形や重量に関連しています。

▶︎スレート瓦の特徴
スレート瓦とは、薄い板状の屋根材のことです。スレート瓦には、「天然スレート」、「石綿スレート」、「無石綿スレート」、「セメント系スレート」などがあります。昔は、石綿スレートが多く使用されていましたが、石綿の健康被害が増加し、現在は無石綿スレートに切り替わっています。費用は、スレートの中では天然石を使用した「天然スレート」が一番高価な屋根材となっています。

・費用相場
約5000円~約7000円/㎡(材料費・施工費)
・耐久年数
約20~約25年
【メリット】
他の屋根材と比較して、費用が一番安く、最大で24色以上から選択できるため、色合いが豊富となっています。
また、スレート自体の重さが軽量(約68キロ/坪)のため耐震性が高いものが多くあります。
【デメリット】
着色が落ちやすいため、10年に1度程度の塗装が必要となります。また、厚みが薄い(約5ミリ程度)ため、割れやすく、耐久性が低い点があげられます。

▶︎ガルバリウム鋼板の特徴と費用について
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム、亜鉛、シリコンからなる、アルミ亜鉛合金メッキ鋼板のことです。

・費用相場
約6000円~約8000円/㎡(材料費・施工費)
・耐久年数
約50年以上
【メリット】
亜鉛鉄板の耐食性(さびにくい)とアルミニウムの長期耐久性を合わせもち、熱反射率に優れています。
また、加工しやすいため、デザインが豊富で軽量(約17キロ/坪)であるため耐震性に優れています。
【デメリット】
薄い板のため、衝撃に弱く、すぐに凹むことがあります。
また、普及率が低いので、ガルバリウム鋼板に慣れた施工業者がまだ多くありません。ガルバリウム鋼板屋根の工事経験が多い施工業者を中心に選ぶようにしましょう。

▶︎日本瓦の特徴とその費用について
日本瓦には、表面の処理方法によりガラス質の釉薬をかけて焼き上げた釉薬瓦、釉薬を使用しない無釉薬瓦、製造の最終段階でいぶし、炭素の皮膜を形成したいぶし瓦の3種類があります。費用は、釉薬瓦→無釉薬瓦→いぶし瓦の順となっています。

・費用相場
約8000円~約10000円/㎡(材料費・施工費)
・耐久年数
約50年以上

【メリット】
防水性に優れ、約50年~約100年以上の耐久性があります。
また、高温で焼成することにより強度が高く、和風の住宅によくあい、デザイン性に優れています。
【デメリット】
葺き替えを行う場合、費用が高く、瓦を支える漆喰の定期的な補修が必要となります。
他の瓦とくらべて重い(約165キロ/坪)ため、耐震性が低くなります。

滋賀/京都/大阪の屋根工事は株式会社憲信にお任せ下さい。


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