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屋根瓦が割れると起こる問題と修理法について②

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屋根をみたときに屋根瓦が割れていた、という経験をした方も少なくないのではないでしょうか。そんなとき、補修したいと考えるはずです。

今回も前回に引き続き、屋根瓦が割れたことで発生する問題や修理方法についてご紹介致します。さらに、自分で修理したい方に向けて、その方法についてもご紹介致しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

火災保険が下りる場合がある

瓦の補修工事には、火災保険が適用されることがあります。火災保険と聞くと火事のときだけに適用されるのではと考える方が多いかもしれませんが、じつは屋根瓦の補修費用に充てることもできるのです。

しかし、火災保険を利用するためには、条件があります。それは、「台風や雪、雹などの自然災害が発生した場合」というものです。そのため、経年劣化や踏んで割ってしまったときなどは、保険適用外となります。さらに、その条件のなかにも最大瞬間風速などの細かい規定があります。火災保険が適用されるかどうかを知るためにもご自身が加入している保険の内容を一度確認してみてはいかがでしょうか。

 

屋根瓦の割れを自分で修理する3つの方法

屋根瓦が割れたとき、枚数が1枚や2枚であれば、自分で補修すること可能となっています。具体的な方法についてご説明致しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・防水テープを使って直す

自分でできる方法のなかで、もっとも簡単に行える方法です。割れた瓦に防水テープを貼ることで、雨水の浸透を防いでくれます。

まず、割れた瓦を引き出します。引き出したら、下地が損傷していないかを確認してください。下地に損傷がなければ、割れている瓦についているホコリなどをきれいにふき取り、もとの形に成型しましょう。形を整えたら、防水テープをしっかりと貼り付けてください。防水テープの貼り付けが完了したら、瓦をもとの位置に戻して完成です。

 

・瓦を交換する

瓦を交換する方法が、防水テープを貼り付けるより簡単なように思えます。しかし、瓦の形によっては店舗で販売されていないこともあるため、同じ形の瓦を探すのに苦労することがあります。そのときは、瓦をあつかっている業者を訪ねることで、みつけることができるかもしれません。

瓦がみつかったら、交換をしていきましょう。割れた瓦を引き出して新しい瓦を差し込むだけなので、作業自体は簡単です。

 

・パテを使って直す

割れた瓦を引き出し、ホコリなどの汚れをきれいにふき取ってもとの形にしましょう。その後、瓦の割れている部分にパテをしっかりと塗り込みます。少し多めに塗り込んで、はみ出た部分はふき取ってきれいな形に仕上げます。このとき、小さな穴が確認できたら、パテで埋めてしまっても良いでしょう。

パテで補修した瓦の強度をあげるためにここからさらに金属製の板を取り付けます。この金属板は、瓦よりひとまわり小さいサイズにカットし、瓦と同じ形に成型しましょう。成型した板を瓦の裏側に貼り付けることで、強度がアップします。ここまでできたら、瓦をもとの位置に戻して完成です。

 

屋根瓦が割れることで、雨漏りや劣化を早めるなどの問題が発生します。屋根瓦は普段目の行き届かない場所かもしれませんが、定期的に確認しておくようにしましょう。

屋根瓦を補修するときには、大きな被害であれば自分自身で補修するのではなく、業者に依頼して補修してもらうことをおすすめします。また、たとえ個人でできる範囲であっても、作業に少しでも不安がある場合は、無理をしないようにしてください。状況次第では、火災保険が適用され、補修費用を抑えられるかもしれません。

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