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屋根の葺き替えDIYは危険!④

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屋根の葺き替えは難しく危険がともなうため、プロである業者に任せるべき作業です。しかし、部分的な修理ならDIYで修理できることもあります。

葺き替えは足場を組んだり、瓦だけでなく下地も取り換えたりします。そのため、専門的な知識や道具がないと完璧に修理することは難しくなります。しかし、壊れた瓦だけを取り換えたり、瓦のヒビを修復したりする程度なら、十分注意すればDIYで修理できるでしょう。

屋根の葺き替えを検討している方のために、今回も前回に引き続き、業者の工期などについてご説明いたします。また、費用を抑えるために最小限の修理にとどめようという方もご紹介するDIYでの修理方法を参考にしてみてください。

 

 

1】瓦の取り換え方法

瓦を交換するときには、交換に必要なもの以外を割ることのないように注意してください。交換したい瓦の上に重なっている瓦を軽く持ち上げます。持ち上げたら、交換する瓦を引き出します。そして、引き出した場所へ新しい瓦を差し込めば交換終了です。

ここで注意していただきたいのが、差し込む前に下地に破損がないか確認することです。下地が破損していると瓦を交換しても雨漏りが発生するおそれがあるためです。下地が破損している場合は、破損個所を修復して雨漏りが起きないようにしておきましょう。

 

また、ここで紹介した交換方法は、既存の瓦と同じ形のものを用意できた場合に限ります。違う形の瓦と交換する場合、差し込んだ際に隙間ができることもあるため、細かな寸法調整が必要となります。

 

 

2】瓦のヒビを補修する方法

ヒビのはいった瓦を修理するときは、ホコリなどをきれいにふき取っておきましょう。瓦をきれいにできたら、ヒビがはいっている瓦を取り換えるときと同様に引き出します。

引き出した瓦をしっかり密着させて、瓦用の接着パテで固定させましょう。固定させたとき、割れ目からはみ出ているパテは凸凹になることがあるので、しっかりふき取るようにしてください。

瓦をきれいにすることができたら、瓦の交換のときと同様に下地の確認を行なって、修復の有無を確認してください。

 

最後に、修復した瓦の裏側にアルミで同様の形状をつくります。つくったアルミを瓦の下に置くことで、パテが乾くまでの支えになります。

 

 

3】屋根の汚れを洗い流す方法

住宅の屋根は、外にむき出しになっており、雨風にさらされています。そのため、見た目以上に汚れているものです。屋根の汚れは、高圧洗浄機を使うと効果的に落とすことができます。

高圧洗浄機はしつこい苔などをきれいに落としてくれます。ですが、使用時に気をつけることは、苔のある場所で移動しないことです。苔はとても滑りやすくなっています。そのため、歩くときは苔のない場所を歩いて滑らないように気をつけるようにしましょう。

屋根の掃除は、屋根の補修の前にもやっておくと良い作業です。屋根が汚い状態でヒビやはがれなどをDIYしようとしても満足のいく補修はできないでしょう。補修をする前にまずは汚れを落とすところからはじめることをおすすめします。

 

 

4】屋根の塗装方法

屋根は、年数が経過するごとに塗装がはげてきます。塗装がはげると日差しのよく当たる部分は劣化が進みやすくなるのです。そのため、塗装がはげてきた場合、塗装し直すことで外見がよくなりますし、屋根の劣化防止にもつながります。

塗装をするときは、2~3回にわけて塗るとよりきれいにしあがり、耐久性もあがるでしょう。

 

 

5】雨どいの補修方法

屋根自体には問題がなく、雨どいだけが破損しているようなら、葺き替える必要はなくDIYで補修することができます。ただ、高所作業であることには変わりないので、安全対策には十分注意してください。

雨どいの補修は、防水テープやパテ、コーキングなどを使ってできます。小さなヒビやはがれであれば、これらで補修できるでしょう。場合によっては、破損部分のパーツを新しいものに交換することで補修できます。

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