News新着情報

屋根の点検を自分で行う方法やチェックポイント

屋根

 

台風や大雨によって、住まいの屋根に大きな被害が発生することがあります。また、見ただけでは気づかないような損傷が発生していることもあるため、定期的に点検を行うようにしましょう。ただ、自分で屋根の状態を点検する場合は、きちんと安全に行える範囲でとどめるようにしてください。

今回は、屋根の点検を安全に自分で行うためのポイントやチェックすべき症状についてご紹介いたします。屋根の被害を防ぐためにも、ぜひ参考にしてみてください。

 

屋根の点検は安全の確保からはじめよう

住宅の屋根は、台風が起きた際に被害が出ることが多いとされています。自分で屋根の点検をするときは、ケガや事故に気をつけるとともに無理をしないことが大切です。また、屋根が緩やかでも転落の危険があります。安全のためにも自分で点検できる範囲をきちんと把握しておくようにしましょう。

 

緩やかな傾斜でも落ちることがある

屋根の上は、一見頑丈で安全にみえますが多くの危険が存在します。劣化や雨風によって屋根材が傷んでいると通常よりも滑りやすくなっており落下の危険性が高まります。

また、緩やかな傾斜であっても足を踏み外せば命の危険に関わることがあるため、うかつにのぼるのはやめておきましょう。高所が得意だからといって、慣れていない人がうかつにのぼると屋根を傷めてしまう原因にもなるので絶対行わないようにしてください。

 

自分で点検できる範囲

安全に屋根の点検を行うためにも2階の窓やはしごから少しのぞく程度の範囲にとどめておくことが大切です。自分で点検を行える範囲として、2階の窓から1階の屋根の様子をみることができます。部屋のなかから窓をのぞくだけなので足場などを気にすることなく点検することができます。

しかし、よく確認をしようとして窓から顔だけでなく体まで乗り出すと、転落につながる可能性もありますので注意しましょう。また、はしごを使う場合は、しっかりと足場を固定させて無理のない高さまででのぼるのをとめておくことが重要です。

 

点検時にチェックしておきたい症状

自分で屋根を点検するときに補修が必要か確かめるためにも屋根材の浮きやはがれ、さびなどの症状をチェックすることが重要です。具体的に点検をするためにも、症状別にみていきましょう。

 

・屋根材や棟板金が浮いている

住宅の屋根は、劣化が進むと屋根材や棟板金という板が浮き上がることがあります。こういった屋根材は、台風など強風が起きた際にはがれるおそれがあるため点検しておくと良いです。

 

・屋根材が浮いていたりはがれていたりする

屋根材が浮いていたりやはがれたりしていると強風によって飛ばされて住宅だけでなく人に被害を及ぼす可能性があります。また、大雨が降った際に、室内に雨漏りする原因にもなるため、しっかりとチェックしておきましょう。

 

・屋根がさびている

台風などの際に飛んできたものによって屋根に傷がつく場合があります。金属を使った屋根の場合、傷がつき塗装がはがれるとさびの発生につながりやすくなります。屋根がさびていると耐久性が下がるだけでなく、穴があきやすくなり雨漏りなどの被害につながるため危険です。住宅の屋根材に金属が使われている場合は、きちんとチェックしておきましょう。

 

・漆喰がはがれている

和風な住宅の多くに使われる瓦屋根の場合は、漆喰がはがれていると瓦が落ちる原因になる場合があります。漆喰は、瓦を固めてずれ落ちるのを防ぐために塗られる壁材です。瓦を支える重要な役割をしているため、地震などによって落下やずれなどを起こす前に、きちんと点検しておくようにしましょう。

また、見た目に異常がない場合でも壁材の下地が傷んでしまっている場合もあります。雨漏りが発生している場合は、確認のためにもきちんと業者に点検してもらうことをおすすめします。

滋賀/京都/大阪の屋根工事は株式会社憲信にお任せ下さい。


会社名:株式会社憲信

本社住所:〒520-0112 滋賀県大津市日吉台3丁目23-11

営業所住所:〒520-2271 滋賀県大津市稲津4丁目1-349

TEL:077-546-2800 
FAX : 077-532-3131

対応エリア:滋賀や京都や大阪

業務内容:各種屋根工事、建築板金、ソーラー工事

page top

© 株式会社憲信